数多くの試合に出場したり、過去にはキャプテンもした事があるサッカー選手の南萌華(みなみ もえか)さん。
今回はそんな南萌華さんの生い立ちについて取り上げます。
南萌華のプロフィール
名前 | 南萌華(みなみ もえか) |
誕生日 | 1998年12月7日 |
年齢 | 25歳(2024年7月時点) |
血液型 | 不明 |
身長 | 172cm |
出身 | 埼玉県吉川市 |
所属チーム | イタリア・セリエA・ASローマ |
家族構成 | 父、母、兄、南さん |
最近サッカーをする拠点を日本から世界に変え、そこで移籍したチームで勝利に貢献するのはもちろんですが、
最初チームに溶け込むためにチームの方の前でソーラン節を披露した事もあるそうです。
南萌華の生い立ち
それでは南萌華さんの生い立ちを見ていきましょう!
南萌華の幼少期
南萌華さんの小学校は、
さいたま市立栄小学校
でした。
小さい頃は「シャイでおとなしい子」でした。
サッカーを始めたきっかけは、3歳年上の兄の影響だったそうです。
「吉川ホワイトシャークスサッカー少年団」に所属していました。
栄小学校、中央中学校出身、地元サッカーチーム「ホワイトシャーク」で活躍した南選手
引用:吉川市
しかし、サッカー以外にも習い事はしていました。
- 水泳
- フットサル
- ハンドボール
水泳はバタフライまで出来るそうです!
色んなスポーツをさせてくれるご両親だったんですね!
また小さい頃から憧れているサッカー選手が熊谷紗希選手です。
小さい頃、南萌華さんはあまりサッカー選手について詳しくなかったそうですが、唯一、憧れていた選手だったとのこと。
南萌花の中学時代
南萌華さんの中学は
吉川市立中央中学校
でした。
中学時代は、浦和レッズレディースのジュニアユースチームに所属しました。
浦和レッズレディースのジュニアユースチームに加入。
引用:ELLE girl
中学時代も小学時代と同じくサッカーだけなく、他に習い事をしていました。
走ったり、ハンドボールをしていたそうです。
中学3年の時には、学校代表で県大会にも出場したんです!
埼玉・吉川中央中3年時、学校選抜チームのメンバーとして県駅伝競走大会に出場。2キロを7分30秒で走った。
引用:読売新聞
当時から足が速かったんですね!
ただ中学生の時も、サッカー一筋ではなかったんですね。
南萌華の高校時代
南萌華さんの高校は、
埼玉県立南陵高等学校
でした。
南さんは本校の平成29年3月の卒業生です。
引用:埼玉県立南陵高等学校
学習面では、とても優秀だったそうです。
スポーツだけでなく、勉強もできるのはすごいですね!
南萌華さんは、高校でも浦和レッドレディースのジュニアユースチームに所属し、サッカーをしていました。
そして、高校生の時から年代別の世界大会に出場していました。
育成年代のワールドカップに日本代表として出場し、17歳以下と20歳以下の大会ではキャプテンとしてチームをまとめ、優勝の原動力となりました。
引用:NHK
キャプテンまで任されるという事はもちろん実力もですが、周りからの信頼もあったんでしょうね!
南萌華の大学時代
南萌華さんの大学は、
筑波大学・大学専門学群
でした。
つくば体育専門学群に進学し、2021年3月に卒業した
引用:Wikipedia
この大学は、数多くのサッカー選手が卒業しています。
その中に憧れの選手、熊谷紗希さんもいます。
南萌華さんの出場した試合の数
南萌華さんは、大学在学中に浦和レッドレディースチームのトップチームになっています。
また、出場した試合の数も多く、怪我や不調が少なかった事が分かります。
自分があまりケガをしないっていうのもあって
引用:Yahoo!ニュース
過去のインタビューで南萌華さん本人も怪我をあまりしないと発言しています。
怪我が少ないのもありますが、過去にキャプテンをやっていたこともあり、精神面でも冷静に試合に臨めていたのではないのでしょうか。
南萌華の現在
南萌華さんは2022年からサッカーをする拠点を日本から世界(イタリア)に移しました。
この度、南萌華選手が、ASローマ(セリエA女子/イタリア)に完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
引用:playgo
イアリアに移った後すぐに、10日間ほどの合宿があったそうです。
新しく加入した選手も南萌華さん以外にも、沢山いました。
お互いが慣れていく期間だったのですが一緒に沢山のアクティビティをやり、夜にはパーティーをしました。
そこで新加入選手はそれぞれ何かを披露する事になりました。
南萌華さんはなんとソーラン節を踊ったそうです。
2022年に契約した際、2年という期限付きで2024年まででしたが、2026年までに更新されたという事をローマが発表していました。
ローマは24日、なでしこジャパンDF南萌華(25)との契約を2026年6月30日まで更新したことを発表した。
引用:Yahoo!ニュース
南萌華さんは移籍してから数多くの試合に出場しています。
ここまでジャロロッセの一員として68試合に出場し、4ゴールを記録。加入初年度にはクラブ史上初のセリエA・フェンミニーレ、スーペル・コッパ・イタリアーナ制覇に貢献した。
引用:Yahoo!ニュース
沢山チームに貢献したからこそ、そこを認めてもらえ契約が更新されたんでしょうね。
また、FIFPRO(国際プロサッカー選手会)が2023年5月に発表した、世界で最も出場時間が長かった女性選手ランキングで見事1位になりました。
日本だと週に1回のペースでしたが、イタリアでは試合のスパンが短かったのであっという間だった感じもしますし、試合数が多かったので長かった気もします。
引用:REAL SPORTS
とインタビューで語っています。
なんと日本でプレーしていた時の約2倍の公式戦に出場していました。
南萌華さんは他にもインタビューで「最初の頃は何の試合に出ているのか分からなかった。」との事でした。
やはり、大学時代の時と変わらず怪我が少なかったんですね。
しかし、かなり大変だったんではないでしょうか。
なでしこジャパン、監督との信頼
2024年7月から8月にかけてパリ五輪が開催され、なでしこジャパンのメンバーとして南萌華さんも出場します。
なでしこジャパンの監督は池田太監督です。
「太さんはアンダー(代表)の頃から、試合に向けた準備を怠らない。試合はそれまでのことが成果として出てくる場。トレーニングをしっかり積んでいれば、試合でもいいプレーができる。信用してついていきたいと思える練習や声かけをしてくれるんです」
引用:Yahoo!ニュース
と南萌華さんは監督について語っています。
やはり長い間、監督と選手の関係でいると監督の考えている事が南萌華さんに分かり、試合であまりいい勝ち方をしなかった時、監督が苦悩しているように見えるそうです。
逆に楽しむ時はチームの方と一緒になってゲーム大会をしたりしてくれます。
もちろん、太さんのためだけじゃないですけど、優勝させたいなという思いは常に持ちながらプレーしていきます
引用:Yahoo!ニュース
南萌華さんにとってすごくいい監督に出会えたんですね!
まとめ
南萌華さんの生い立ちについてまとめました。
- サッカーを始めたきっかけは3歳年上の兄の影響
- サッカー以外にも習い事を小学生から中学生にかけてしていた
- 高校の時に日本代表になり、キャプテンもしていた
- 2022年に日本からイタリアに活動拠点を移した
- イタリアのチームに馴染む為ソーラン節を踊った
- 世界で試合の最も出場時間が長かった
という事が分かりました。
活動拠点が世界に変わり言葉の壁や試合の数も全く違うなか、大変だとは思いますがこれからどんどん成長していってほしいですね!
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