女優、モデルの夏帆さんは、小学6年生でデビューしてから現在まで、数多くの作品に出演しています。
小学生の頃から長く芸能活動をされていますので、ネットには夏帆さんの子ども時代の写真がたくさんあり、「かわいい」と話題になっていました。
今回はそんな夏帆さんの生い立ちをまとめます。
夏帆のプロフィール
名前 | 夏帆(かほ) |
本名 | 印東 夏帆(いんとう かほ) |
生年月日 | 1991年6月30日 |
年齢 | 32歳(2024年5月現在) |
血液型 | O型 |
身長 | 164 cm |
出身 | 東京都 |
所属事務所 | スターダストプロモーション |
家族構成 | 父、母、本人、弟 |
夏帆さんには双子の弟がいます。
二卵性双生児でうまれたので、夏帆さんと弟の顔は似ていないそうですよ。
夏帆の本名
「夏帆」は芸名で、本名は「印東 夏帆(いんとう かほ)」さんです。
本名は公表されていないのですが、夏帆さんの高校の卒業アルバムから、名前が知れ渡ったようです。
「印東」はとても珍しい名字で、日本に350人程度しかいません。
「印東」さんは、千葉県の北部が起源だそうなので、東京都出身の夏帆さんのルーツも気になるところです。
夏帆の生い立ち
夏帆さんの生い立ちについてまとめました。
夏帆の小学校時代
夏帆さんが通っていた小学校は、
稲城市立長峰小学校
ではないかと言われています。
夏帆さんは、幼少期はシャイで、集団行動が得意ではなかったそうです。
体を動かすことがことが好きな夏帆さんは、クラシックバレエや水泳などの習い事をしていました。
また、本が好きで、2018年のインタビューでは、こんな話もされています。
昔、クラッシックバレエを習っていたんですけど、その教室に『うさぎがくれたバレエシューズ』という絵本が置いてあって、すごく好きで、親にねだって買ってもらったんです。たまに今でも読み返すんですが、当時のことを思い出してきたりして、すごく好きな1冊です。
引用元:PARIS mag
子どもの頃からずっと変わらず本が好きで、趣味は「読書」だと公言しています。
小学5年生の時にスカウト、6年生で芸能界デビュー!
夏帆さんは、小学5年生の時に原宿(表参道)でスカウトされ、芸能界デビューしています。
実は、それまでも何回もスカウトされていたのですが、芸能界にあまり関心がなかったことから断り続けていたそうです。
この仕事に強い憧れを持っていたというよりもせっかくスカウトしていただいたので、ちょっとやってみようかなくらいの気持ちでした。
引用元:女性誌ネット
デビュー作品は12歳、小学6年生の時で、「ツーカーホン関西」のCMでした。
「塾帰りにお母さんに電話して迎えにきてもらう」というCMですが、夏帆さんの初々しい演技がとても可愛らしい作品となっています。
同じく小学6年生の時に、フジテレビ「お台場冒険王2003」というイベントで、イメージガール「Snappeas」としてテレビやライブに出演していました。
左下の方が夏帆さんです。
デビューCMの夏帆さんとは違った雰囲気ですよね。
また同時期に、ティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」のモデルもしていました。
「ピチレモン」では、小学6年生から中学2年生までモデルとして活動します。
こちらの写真は、小学6年生の夏帆さんです。
また、小学6年生の時に出演したドラマ『彼女が死んじゃった。』が、女優デビュー作品となります。
デビューからたくさんのお仕事をされていたのですね。
夏帆の中学校時代
夏帆さんは、
稲城市立第五中学校
に通っていました。
デビューから活動し続けてきた夏帆さんの学校生活ですが、
私は周囲の方にも恵まれていたので、同級生との関係や生活が一変するようなこともありませんでした。
引用元:女性誌ネット
と話されています。
そんな夏帆さんが注目されたのが、「三井のリハウス」のCM出演です。
「11代目リハウスガール」として、中学1年生から中学3年生まで出演していました。
夏帆さんが初主演を務めた作品は中学1年生の時で、BS-iドラマ「ケータイ刑事 銭形零」です。
ここから女優のお仕事に拍車がかかります。
夏帆さんは仕事について、
実際子供でしたし、仕事という意識もそこまでなく、将来ずっとこの仕事をしていこうとは、それほど強く思っていませんでした。
引用元:女性誌ネット
と、当時の心境を明かされています。
また、思春期について尋ねられると、
もちろん思春期ありましたよ。立派にこじらせてました(笑)。ど真ん中は中学生、高校生になっても少し引きずってましたかね。何に対しても反抗したくなるような。実力や意識が追いついていないのに、それでも仕事をしないといけない。恵まれた環境だったのに、そのバランスがとれなくて。
引用元:女性誌ネット
と話されていました。
心が不安定になる年齢での、学校生活だけではなく芸能界での多忙なお仕事・・・本当に大変だったと思います。
そんな時期を経て、今の夏帆さんがあるのですね!
夏帆の高校時代
夏帆さんは、
東海大学附属望星高等学校
に通っていました。
東海大学附属望星高等学校は、東京都渋谷区にある共学の私立高校です。
卒業生には、榮倉奈々さん、芳根京子さん、三宅健さんなど、芸能人も多くいらっしゃいます。
高校生の頃の写真を探していると、こんな写真が見つかりました。
「ピチレモン」の卒業生として、高校2年生の時に撮られたものです。
夏帆さんは高校生の頃も、映画の主演、ドラマの主演・ヒロインとして多くの作品に出演し、仕事で多忙な生活を送っていました。
そのため、仕事と学業の両立が難しかったそうです。
高校1年生の頃の仕事についての心境を、このように明かされていました。
仕事に対する自覚も足りなかったと思いますし、女優という仕事を続けていくんだという強い意志もなかった。そもそもどうやってお芝居をしたらいいかもわからず、ただ環境に流されるままに現場に行っていたんです。
引用元:シネマトゥデイ
そんなふうに感じていた夏帆さんに、転機が訪れます。
転機となった主演映画『天然コケッコー』
夏帆さんにとって転機となったのは、2007年7月に公開された映画『天然コケッコー』でした。
あの作品で経験したことは、自分のなかでとても大きくて、演技をすることが楽しくなってきたということと同時に、「もっと頑張らなくちゃ」という気持ちにもなれたきっかけの作品でした
引用元:映画.com
この映画は高校1年生の時の作品ですが、前述した通り、この時期は仕事に対して「強い意志がなかった」と話されていました。
『天然コケッコー』との出会いが、女優として更に開花するきっかけになったのですね。
この作品で夏帆さんは主演を務めていますが、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、4つの新人賞を獲得されています。
大学に進学しない道を選ぶ
夏帆さんは高校卒業後、大学に進学していません。
高校時代は仕事が多忙で勉強との両立が難しかったため、大学には進学せず、芸能活動に専念する道を選びました。
最初は大学に進学すると思っていたのですが、中学・高校時代でも仕事と学業の両立は正直できていなかったんです。このまま大学へ行ったら、さらに中途半端になってしまうと思って断念しました。そのときに「ふらふらした気持ちでいる場合じゃない」と意識が変わったんです。
引用元:シネマトゥデイ
と語られ、大学に進学しないことで仕事に対する臨み方も変わったそうです。
まとめ
今回は、夏帆さんの生い立ちについてまとめました。
- 小学5年生の時にスカウトされる
- 小学6年生の時に「ツーカーホン関西」のCMで芸能界デビュー
- 「11代目リハウスガール」で注目を浴びる
- 映画『天然コケッコー』が女優としての転機となる
- 大学には進学せず芸能活動に専念する
ということがわかりました。
小学6年生から活躍し続け、年齢や作品と共に女優としての考え方や向き合い方も変化していった夏帆さんは、どんどん魅力が増していますよね。
これからの作品も楽しみにしたいと思います!
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