北村匠海さんは、小学4年生の時のCM出演で芸能界デビューされています。
子役時代を経て現在俳優とアーティストの二刀流として活躍されている、北村匠海さんの生い立ちをまとめました。
北村匠海のプロフィール
名前 | 北村 匠海(きたむら たくみ) |
生年月日 | 1997年11月3日 |
年齢 | 26歳(2024年5月現在) |
血液型 | B型 |
身長 | 177 cm |
出身 | 東京都 |
所属事務所 | スターダストプロモーション制作3部 |
家族構成 | 父、母、本人、弟 |
北村匠海さんはご家族と仲が良く、特に3歳年下の弟・太樹さんとは、大人になってからも一緒に出かけたり遊んだりと、とても仲が良いことで有名です。
お父さんは多趣味な方で、北村匠海さんの名付けをする際に趣味のひとつである「釣り」から、「匠海」か「鯉太郎」かで悩まれたそうですよ。
北村匠海の生い立ち
北村匠海さんの生い立ちをまとめました。
小学校時代
北村匠海さんが通っていた小学校は、
練馬区立豊玉小学校
だと言われています。
幼少期には、練馬区立豊玉錦公園でよく遊んでいた
と、2019年3月にテレビ番組『A-Studio』に出演した際に話されていました。
小学校時代の北村匠海さんは、わんぱくでどちらかといえば前に出てくるタイプの子どもでした。
小学校では、班長やリーダーを務めていたそうです。
小学3年生の時にスカウトされる
北村匠海さんは小学3年生の時に、親と弟と一緒にお店に向かって歩いているときに、現事務所のスターダストプロモーションの方にスカウトされます。
スカウトを受ける決断をしたのはご両親でした。
それは、北村匠海さんにとって良い経験になるし、礼儀作法も身につくと思ったからだそうです。
北村匠海さんは当時サッカーに夢中だったので、習い事のような気持ちで芸能界に入ります。
小学校4年生の時に、『HONDA 低床・低重心ミニバン-低床の世界篇-』のCMで芸能界デビューを果たしました。
芸能界デビューのCM出演には相当苦労したそうで、
CMに至るまでに100何本くらいオーディション受けていて、とにかく落ちるし、オーディションにはとにかくどんな状況でも行った。
引用元:モデルプレス
と、努力のデビュー作品だったことを明かされました。
また、小学4年生の時には『リスに恋した少年』で歌手デビュー、この曲はNHKの「みんなのうた」で2008年2~3月に放送されています。
リスに恋した少年🐿
— toritori (@toritori35) July 9, 2018
作詞
作曲 松本俊明
編曲#みんなのうた pic.twitter.com/1qHMhc8reX
小学校5年生で出演した映画『DIVE!!』で映画デビューを果たした北村匠海さんは、トリプル主演を務めた池松壮亮さんの幼少期の役を演じました。
この作品を機に子役時代は、
- 岡田将生さん
- 小出恵介さん
- 渡部篤郎さん
- 小栗旬さん
- 松本潤さん
など、主演の幼少期を演じることが多くなります。
特に似ていたのが、2013年の映画『陽だまりの彼女』で松本潤さんの学生役を演じた時で、
松本潤さんが一番似ているってよく言われます
と、2019年に放送されたテレビ番組『櫻井・有吉THE夜会』で北村匠海さんが話されています。
また、司会の櫻井翔さんも
確かに雰囲気が似てる
と納得されていました。
小学6年生の時には、『太陽と海の教室』でドラマデビューを果たします。
また、ファッション雑誌『ニコ☆プチ』や学年別雑誌『小学六年生』などでモデルも務めました。
小学校時代から様々な活動をされていたのですね!
中学校時代
北村匠海さんが通っていた中学校は、
練馬区立中村中学校
ではないかと言われています。
小学生の時から芸能活動をしていた北村匠海さんは、地元でもとても有名でした。
部活はバスケットボール部に入部していましたが、試合にファンの方々が来てしまうので、北村匠海さんは試合には出られなかったそうですよ。
また、中学校の卒業式で制服のボタンが全て取られてしまうというモテエピソードもありました。
一方で、中学時代は自分の殻に閉じこもり、相手に興味を持つことができなかったそうで、
中学生の時は暗黒時代だった
と語られています。
そんな中でも、バスケ部の活動が楽しくて良い思い出になっているそうです。
中学1年生の夏には、所属事務所内の俳優・タレントで構成されたEBiDANに所属します。
俳優として転機となったドラマ『鈴木先生』
北村匠海さんは、中学2年生の時にドラマ『鈴木先生』に出演しています。
『鈴木先生』では、生徒役であった同世代の共演者の方々と芝居について熱く議論するなど、有意義な時間を共に過ごしたそうです。
生徒役の共演者には、松岡茉優さん、土屋太鳳さん、三浦透子さんなどがいらっしゃいました。
実は、北村匠海さんは当時芸能界を辞めたいと思っていたそうなのですが、『鈴木先生』で共演した方々とまた一緒に芝居をしたいと強く思い、辞めることをとどまったそうです。
芸能界を辞めようと思っていた北村匠海くんが鈴木先生に出演し、その時共演した太鳳ちゃんたちとまた絶対共演したいと思って辞めなかったという胸熱エピソード何度聞いても素敵。 pic.twitter.com/st0JcAPNBa
— むえ (@sora02030) November 11, 2023
北村匠海さんは、
あの時に味わった経験が今の僕の芝居に生きています。
引用元:Web Audition
と話されています。
DISH//結成
中学2年生の時に、EBiDAN内ユニットとしてダンスロックバンド「DISH//」が結成され、北村匠海さんはボーカルとギターを担当します。
北村匠海さんは、DISH//結成時の心境を、
まず「バンド」っていうのが一番のネックで。やったことのないギターを持って、踊って歌って……っていうのは不安しかなかったです。歌自体もそんなに経験がなかったですし。
引用元:音楽ナタリー
と語られていました。
DISH//は2013年、高校1年生の時にシングル『I Can Hear』でメジャーデビューします。
同曲は、アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のエンディング曲でした。
結成当時はDISH//の活動に不安や迷いがあった北村匠海さんですが、メジャーデビューが決まると心境は変化します。
デビューが決まったらどこか揺らいでた気持ちもなくなって、もうDISH//しかない、DISH//でよかったなって思えましたね。
引用元:音楽ナタリー
DISH//はデビューから着々と人気を集め、『猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜』が大ヒット、世間に広く周知されます。
高校時代
北村匠海さんは、
目黒日本大学高等学校
に通っていました。
目黒日本大学高等学校は私立の中高一貫校で、多くの芸能人が卒業されています。
北村匠海さんの同級生には、飯豊まりえさん、玉城ティナさんなどがいらっしゃいました。
高校時代は、俳優業とDISH//の活動で忙しい日々を送っていたのでしょうね。
そんな北村匠海さんは、高校では歴史が得意だったそうです。
テストの前には友達と学校に残って勉強し、北村匠海さんが先生になって友達に歴史を教えていました。
僕は世界史の『臨時教師』でした(笑)。友人に教えることで、授業で学んだ知識を整理できるし、自分の記憶にも残る。それが僕の勉強法だったんです。
引用元:高校生新聞オンライン
北村匠海さんは高校卒業後、大学に進学するか迷ったそうですが、進学せず俳優の仕事を選びます。
結果的には、良い選択をしたと今は思っています。役者の仕事一本という、ある意味自分の逃げ道をなくすきっかけを作らないと、僕は人間的に成長できなかったと思います。
引用元:高校生新聞オンライン
と当時を振り返り、芸能活動にまい進するご自身の想いを語られました。
映画『君の膵臓を食べたい』でブレイク!
2017年に公開された映画『君の膵臓を食べたい』は、北村匠海さんが19歳の時に映画初主演を務めた作品です。
この作品で、第41回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞されました。
北村匠海さんは『君の膵臓を食べたい』に出演したことで、
演技の幅が広がり、一歩前に進めました。
引用元:高校生新聞オンライン
と話されています。
この作品で北村匠海さんはブレイクを果たし、更に活躍の場を広げました。
DISH//『猫』が大ヒット!
北村匠海さんは、俳優業と並行してDISH//も精力的に活動されています。
2017年に発売されたシングル『僕たちがやりました』のカップリング曲である『猫』が、2020年にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でアコースティックバージョンで披露されると、たちまち話題になりました。
『THE FIRST TAKE』での視聴回数が2.1億回再生を突破し、『猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜』が配信リリースされています。
北村匠海さんは、
2億回という計り知れない数字にただただ驚いております。皆様の心にいつまでもこの曲がちょんっと座り込んでいるんだなーと感じます。自分としても歌いまくっている猫を、またさらに愛して愛でていきたい。これからがとても楽しみです。どこまでも行ける。そう信じています。
引用元:ORICON
とコメントされていました。
『猫』は、あいみょんさんが作詞作曲されていることでも話題になりました。
2020年には、第62回日本レコード大賞にて『猫 ~THE FIRST TAKE ver.~』が優秀作品賞を受賞します。
また、2021年の紅白歌合戦に初出場し、DISH//の人気と知名度は不動のものとなりました。
まとめ
今回は、北村匠海さんについてまとめました。
- 小学3年生でスカウトされる
- 小学4年生の時に『HONDA 低床・低重心ミニバン-低床の世界篇-』のCMで芸能界デビュー
- 中学2年生で出演したドラマ『鈴木先生』が、俳優としての転機となった
- 中学2年生の時にDISH//を結成、高校1年生でメジャーデビュー
- 映画『君の膵臓を食べたい』でブレイク
- DISH//の『猫』が大ヒットする
ということがわかりました。
子役時代から様々な経験をしてきた北村匠海さんは、俳優としてのスキルを磨き続けると共に、アーティストとしても着実に人気を博しています。
これからも、俳優とアーティストの二刀流で活躍される北村匠海さんの活動が楽しみです!
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