宇野昌磨の生い立ち!浅田真央との出会いがフィギュアスケートを始めたきっかけ

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宇野昌磨の生い立ち

フィギュアスケート選手の宇野昌磨さんは、オリンピックにて2大会連続でメダルを獲得するなど、様々な大会で活躍しました。

5歳からはじめたスケートには、浅田真央さんや羽生結弦さんへの特別な想いがあることがわかりました。

今回は、そんな宇野昌磨さんの生い立ちをまとめます。

目次

宇野昌磨のプロフィール

引用:Instagram
名前宇野 昌磨(うの しょうま)
生年月日1997年12月17日
年齢26歳(2024年5月現在)
血液型B型
身長158cm
出身愛知県名古屋市東区
所属事務所ヒーローズマネジメント株式会社(2024年5月から)
家族構成父、母、本人、弟

宇野昌磨さんには4歳年下の弟がいます。

現在はモデルとして活動されていますが、中学時代は海外の大会に帯同して通訳をするなど、宇野昌磨さんをサポートされてきました。

おじいさんは画家の宇野藤雄さんです。

宇野昌磨の生い立ち

引用:X

宇野昌磨さんの生い立ちをまとめました。

宇野昌磨の幼少期

宇野昌磨さんは生まれた時の体重が1000g未満ととても小さく、お父さんの手の平におさまる位だったそうです。

また、喘息で頻繁に入退院する幼少期でした。

引用:X

弟の樹さんのXでは、このようなポストがありました。

同じ兄弟でも昌磨は紫外線アレルギーです。紫外線にあたると赤く腫れ、熱や湿疹も出て数週間は治りません。残念ですが、夏の海には縁が無さそうです。

引用元:X

幼少期の宇野昌磨さんの容態に、ご両親の心労は計り知れなかったことと思います。

ご両親は宇野昌磨さんの体を強くするため、テニスやサッカー、バレエなどの習い事をさせてみましたが、長くは続きませんでした。

5歳の時にスケート教室に参加して、浅田真央さんと出会います。

スケートをはじめたきっかけは、浅田真央との出会い

宇野昌磨さんは5歳の時にフィギュアスケートをはじめています。

きっかけは、浅田真央さんとの出会いでした。

引用:中日新聞Web

宇野昌磨さんは、名古屋・大須のスケート教室に参加します。

アイスホッケー、スピードスケート、フィギュアスケートの中でどの講座がいいか選ぶ時、そばで滑っていた中学生の女の子が近づいてきて、

きみ、かわいいね。フィギュアやろうよ

と声をかけられます。

その女の子が浅田真央さんでした。

浅田真央さんのジャンプや回転を見た宇野昌磨さんは、スケート教室の半年間の講座を終えた時、

真央ちゃんと同じのがいい

とご両親に話し、グランプリ東海クラブに入会します。

その頃にはトップ選手であった浅田真央さんの後ろにつき、同じようにジャンプもしますがなかなかできず、泣きながら何度も跳んでいたそうです。

浅田真央さんに強く憧れることが、宇野昌磨さんの猛練習の礎となりました。

浅田真央さんとは、同クラブで5年間一緒に練習します。

また、宇野昌磨さんは、2023年10月に放送されたテレビ番組『二ノさん』に出演した際、浅田真央さんについてこのように話されていました。

出会った当初は、一緒に遊んでくれるお姉ちゃんのようなかんじでした

年月を重ねていく内にすごい人だと気づき、それからは敬語です

と明かされます。

宇野昌磨さんが急に敬語になったので、浅田真央さんは「さみしい」とおっしゃっていたそうです。

それくらいすごい人

と、浅田真央さんへの想いを語っていました。

宇野昌磨の小学校時代

宇野昌磨さんは

名古屋市立山吹小学校

に通っていました。

浅田真央さんの背中を追いかけていた宇野昌磨さんは、1日に5~6時間の練習をしていたそうです。

小学校6年生の時に、全日本ノービス選手権で優勝します。

引用:NHK

その後、全日本ジュニア選手権に初めて挑み、3位を獲得しました。

宇野昌磨さんの当時の練習について、グランプリ東海クラブの樋口美穂子コーチは、

真央は淡々と跳び続けたけど、昌磨は練習中にグワーと気持ちが出る。

二人とも努力を惜しまなかった。

引用元:中日新聞Web

と、明かされました。

宇野昌磨さんは、小学校時代から「天才少年」と言われ、注目を集めます。

宇野昌磨の中学校時代

宇野昌磨さんは

名古屋市立冨士中学校

に通っていました。

中学校時代は、日本のみならず海外の大会にも多数出場して、好成績をおさめています。

引用:NHK

中学2年生の時に出場した、インスブルックユースオリンピックでは、銀メダルを獲得しました。

宇野昌磨の高校時代

宇野昌磨さんは

中京大学附属中京高等学校

に通っていました。

中京高校は私立の共学高校で、卒業生には安藤美姫さん、浅田真央さん、村上佳菜子さん、小塚崇彦さんなど、多くのフィギュアスケート選手がいらっしゃいます。

高校ではスケート部に入部し、毎日スケートの練習に打ち込みました。

それに加え、数々の大会にも出場していたので、参加できない学校行事も多かったそうです。

高校2年生の時に出場した全日本ジュニア選手権で、今までマスターできずにいたトリプルアクセルを成功させます。

その後の全日本選手権では、ジュニアでありながら銀メダルを獲得しました。

そして、同年の世界ジュニア選手権にて優勝を果たします。

引用:NHK

また、高校3年生の時には、全日本選手権で初めて優勝しました。

努力を怠らず、練習を重ねてきた結果が、高校時代の活躍につながっているのですね。

宇野昌磨の大学時代

宇野昌磨さんは

中京大学 スポーツ科学部

に内部進学しました。

大学に入学してからも宇野昌磨さんの躍進は続きます。

大学1年生の時に出場した、コーセー・チームチャレンジカップで4回転フリップが成功し、ギネス世界記録に認定されました。

ギネス認定、すごいですよね!

宇野昌磨さんは、大学2年生になった6月にトヨタ自動車に入社し、嘱託社員となります。

入社するにあたり、「中京大学にも引き続きお世話になります」としながら、このようなコメントを発表しました。

十分な練習環境を整えていただいている中京大学、このたび仲間として受け入れていただけるトヨタ自動車に感謝しつつ、学生と社会人を両立し、競技者としてのみならず、人としても成長できるよう精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。

引用元:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

宇野昌磨さんは、20歳で初めてオリンピックに出場します。

引用:NHK

オリンピックだからと特別に緊張することなく、練習の成果を発揮できるよう挑んだ結果、平昌オリンピックでは、銀メダルを獲得しました。

試合を終え、宇野昌磨さんは、

自分がやってきたことが間違っていなかったことを証明できた。

引用元:NHK

と話されました。

21歳の時には、長年師事してきたグランプリ東海クラブの山田満知子さん・樋口美穂子さんの元を離れ、スイスに拠点を移します。

羽生結弦への想い

宇野昌磨さんは、様々な大会に出場するたびに、「絶対王者」である羽生結弦さんへの高い壁を感じていました。

そんな中、22歳での全日本選手権で、羽生結弦さんを破り優勝します。

実は今回で4連覇を果たした全日本選手権でしたが、過去3回は羽生結弦さんが出場していなかったため、

日本の誰もが、僕が日本一に3回なったということは気付いていない

引用元:めざましメディア

と記者会見で真剣にコメントし、会場は笑いに包まれます。

そして、羽生結弦さんへの想いを明かされました。

僕の中でも、日本中の方の全員の中でも「日本で一番上手いのは、ゆづくん」という認識があると思うんです。

引用元:めざましメディア

と話した後、

僕にとって、スケート人生の大きな一つの目標として、(選手の)皆さんは、オリンピックだと思っていると思うんですけど、僕にとってはそれ以上に、羽生選手といつか同じ立場で戦って、一度でいいから勝ってみたいという目標があって。

引用元:めざましメディア

「それだけ僕にとって羽生選手は特別な存在です」と明かされました。

写真は記者会見の時のものですが、宇野昌磨さんに敗れて2位となった羽生結弦さんの表情がとても柔らかくて、この写真を見ただけでもお2人の対戦の歴史や関係性がよくわかり、心があたたかくなりました。

引用:めざましメディア

宇野昌磨さんは途中休学もしながら、入学から6年たったところで大学を中退されています。

2022年の北京オリンピックでは3位に入賞し、オリンピック2大会連続でメダルを獲得しています

2023年には、日本人男子史上初めての世界選手権連覇を成し遂げました。

引用:Instagram

宇野昌磨さんは、現役選手で活躍している一方で、アイスショーやテレビ、CMへの出演など幅広く活動されています。

また、小学校の家庭科の教科書にも宇野昌磨さんの姿がありました。

引用:X

浅田真央さん、羽生結弦さんも様々な教科書に載っていましたが、人気があり、偉業を成し遂げたからこその教科書掲載なのですね。

宇野昌磨の現在

数々の偉業を成し遂げた宇野昌磨さんですが、2024年5月9日に自身のInstagramにて

現役引退を発表

されました。

Instagram

この度、現役選手を引退する決断をいたしました。

今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様

本当にありがとうございました。

Instagram

今後の活動については5月14日に記者会見を行い、そこでお話しされるそうです。

まとめ

今回は宇野昌磨さんのことをまとめました。

  • 5歳の時にスケートをはじめる
  • スケートをはじめたきっかけは、浅田真央との出会い
  • 4回転フリップがギネス世界記録に認定
  • オリンピック2大会連続でメダルを獲得
  • 羽生結弦を破り、全日本選手権4連覇
  • 羽生結弦への特別な想い
  • 日本人男子史上初めての世界選手権連覇

浅田真央さんの背中を追いかけ、羽生結弦さんを目標にスケートに打ち込んできた宇野昌磨さんは、まさに「努力の人」です。

努力が実を結んだからこそ、今までの功績があるのでしょうね。

これからの宇野昌磨さんの更なる活躍を、応援していきたいと思います。

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